茶綿の糸で織り始めました

 最近、羊毛に手が取られていて、茶綿を紡いだ糸をほったらかしにしていましたが、雪が融ける前に機織りをしなければと…月曜日・火曜日の2日間で経糸をはり、昨日から機織り開始です。

この写真は、昨日、織り始めたところです。織り始めの経糸が落ち着くところまでビニル紐を入れてあります。

今日は、本当は秋田市に出かける予定でしたが、大雪で奥羽線がストップしてしまい、機織り三昧の午前中でした。とても快調に織り進んでいます。経糸をかけるのが上手になったからか、途中で経糸が緩んだり、切れてしまうようなトラブルも今のところありません。
やはり、慣れるまで繰り返すというのが、何事においても大切ですね。
「一着織りあげるのに、どのくらい時間がかかりますか?」とよく聞かれますが、慣れてくれば速くなります。だから、時間がかかりすぎて割に合わないと考えるよりも、慣れるまで続けることではないかなと思います。
昔の人は、手仕事で、家族全員の衣類をまかなっていたのですから、不可能ではないはずです。少しずつでも、技術を身につけていきたいものです。