「非暴力平和糸車」増刷について


数か月前より在庫切れになっていた『非暴力平和糸車』を、このたび増刷する手配をしました。10月上旬には、書店やアマゾンなどで購入可能になります。
在庫切れ状態が続いていて、ご迷惑をおかけしました。
また、私の手元には、20冊ほど残っています。ご連絡くだされば、増刷が完了するまでの期間に限り、送料無料で郵送いたします。

内容
2004 年 10 月からに 2009 年 7 月までの約5年間、ガンジー思想を紹介するエッセイを市民メディア「ピースネットニュース」(http://www.jca.apc.org/peacenet/)に、連載をさせていただきました。その連載に加筆修正を加えて、整理したのが本書です。
今の日本に生きる私たちにとって、ガンジーの思想がどのような意味を持つのかを私なりの体験をふまえて書かせていただきました。
江戸時代の思想とガンジー思想の共通点にも触れてあります。西洋的考え方の延長線上ではなく、足元にある東洋の叡智に、現代の問題を解決するヒントがありそうです。

目次
非暴力と平和
スワデシ(国産品愛用)
運動と功利主義
江戸時代とガンジー思想
平等とは
労働の尊厳を取り戻そう
建設的仕事を土台にすえて
本物の幸福を求めて
競争の経済を批判して
カディー(手紡ぎ・手織り綿布)と村の再建
教育について
恐れを克服して
和解へ至る道