平和の経済学3
前回は、産業革命(機械化)によって、産業の中央集権化、他国を支配する構造が生まれたことを、取り上げましたが、それ以外にも機械化の弊害はたくさんあります。
産業革命 ⇒ 大量生産 ⇒ 物中心の経済 人的要素が排除
工場や機械の所有者に富が集中
国営だと、国の権力が強くなりすぎる
生産物を分配する権限を持つ者が権力者となる
人的要素排除の例
労働条件が考慮されない
特に遠い外国での生産の場合、悲惨な実態が見えないから無関心になる
必需品よりも高く売れるぜいたく品の生産(比較優位)
解決法はここでもローカリゼーション(地産地消)
みんなで生産 富の集中が起こらない
見える関係の中で生産しながら分配 見えるから労働条件にも配慮
必要なものを生産