生き方

震災から3年経って思うこと

震災から丸3年がたちました。原発の影響で避難してきている人の話では、原発の事故が起きた当初は、避難するかしないかで悩み、今は、帰るか帰らないかで悩んでいるそうです。 避難した人もしなかった人も、帰る決断をした人も、帰らないことに決めた人も、…

安曇野の日の出

昨日までの3連休、安曇野に行ってきました。シャンティクティの心地よい暮らしの講座でガンジーの話をさせていただいて、糸紡ぎのワークショップ。今年で、4年目となりました。 2日目の早朝の日の出です。 毎年見ていても、何度見ても感動します。早朝の…

奇跡のリンゴ

土曜日に、映画「奇跡のリンゴ」を見ました。 「奇跡のリンゴ」の本を読んでいたので、ストーリーはわかっているのだけど、でもやっぱり感動してしまいました。 無農薬でのリンゴ作りに挑戦・・・ 先日のブログで、「牛馬中心の経済に戻るべき」という主張を…

イルミネーションに想う

クリスマスが近づくと、街には華やかなイルミネーションが灯され、浮き浮きした気分になるかもしれません。復興の象徴のように、報道されたりもします。でも、何十万個もの電球が使われているという話を聞くと、たとえLEDであったとしても、こんなことに電気…

3.11後の生き方

耕すことや紡ぐことを中心とした生活を、今まで以上に大切にしていきたいと思っています。・・・たとえ、すぐに目的地に到達できなくても、あるいは到達できないまま終わることがあったとしても、そのように歩む一歩、一歩に、深い満足と喜びがあると、私は…

綿栽培日記 7月13日

秋田も、梅雨が明けてから急に暑くなりました。私が住んでいます大仙市は、ここ数日、最高気温が33度程度の日が続いています。今まで涼しかった分、急の暑さはやはりこたえますね。 でも、綿や夏の野菜たちは、ぐんと成長を始めました。嬉しいですね。 ここ…

減らすという発想

今日付け(7月4日)の朝日新聞で、『電田プロジェクト』が紹介してありました。休耕田や耕作放棄地の2割に太陽光パネルを敷き詰めれば、東京電力の発電能力に匹敵する5000万キロワットになるそうです。 日本の食料自給率が4割を切っていて、さらに、…

心の問題としての節約

原発の事故があって依頼、時々チェックしている武田邦彦氏のブログ http://takedanet.com/2011/06/post_f68d.html に次の記述がありました。 石油・石炭・天然ガスなどの化石資源は枯渇しない。いくらでもある。 地球は膨大で、今の人間の活動がいかに活発と…

エアコンの使用を怠けよう

夏の電力不足が心配され、節電が呼びかけられています。 原発を作りたいから、電気をどんどん使うように仕向けられてきたのだと言う指摘もあります。 1970年は1世帯1ヶ月平均118.8kwhだった電力消費量が、2009年には283.6kwhへと、右肩上がりで増加してい…

発送電分離

最近、電力の自由化を求める意見の中で、発電と送電線を分離すべきだという主張をよく耳にします。政府もその方向で動こうとしているという報道もありました。 たとえ電気を自由に選べるようにするためとしても、よくよく考えてみる必要があるような気がして…

小さく生きるということ

需要が増え続けていること。欲望に歯止めがかからないことが、一番の問題でしょう。技術で解決できない問題がここにあります。確かに省エネ技術が進歩しました。自然エネルギーも開発され、効率もよくなったでしょう。でも、欲望に歯止めがかからなければ、…